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2008年12月22日 (月)

イヴも大晦日もないけれど...

今年も残すところあと10日足らずというところまで来てしまったが、7月半ば過ぎに着工した家がいよいよ完工して、明後日、横浜に帰る。
こちらへ移ってきたときは、これから5ヵ月は長いと思ったけれども、過ぎてみたらアッという間。あのときは、猛暑の中の長距離移動とそれまでの準備や片付けの積み重ねで、気息奄々、ダウン寸前だったが、この数ヵ月間ですっかり回復したようで、毎日が氷点下の厳しい寒さの中でも風邪もひかないのは有難い。もっとも、紅葉が終ってからというものは滅多に人と会うこともない森の中では、風邪も流行りようがないのかも知れない。

1週間前にしっかり降った雪は、その後ずっと続いている寒気のため我が家の位置する標高1400メートルの辺りにはまだ大分残っているが、今日も何だか空模様が怪しい。しかし4~500メートルも下ると事情は一変。雪は降ったのか降らなかったのか影もなく、寒気もグッと和らいで、チョッとした高度の差でずいぶん違うものだと思い知らされる。
この分なら横浜の方はさぞや暖かかろうと、インターネットの週間天気予報をチェックしてみたら、最高気温も最低気温もおおよそ10度の差がある。ここのところ横浜は最高15度前後、最低でも5度以上で推移しているようだが、こちらで15度といえばガンガン暖炉を焚いて暖まった室内、5度はよく晴れた無風の日の陽だまりの温もりだ。だから、今度の家に戻ったら、体感としてはずいぶん暖かく感じられるに違いなく、寒がりの自分にとっては嬉しいことではある。

建築現場から遠く離れたところに住んでいたため、今回の工事中は、全工程を通じ2~3回しか足を運んでおらず、もっぱらメール(ときに写真つき)と電話と宅配便のやりとりによって事を進めてきた。ために、この目で細かい造作の途中チェックをしてこなかったので、果たして注文どおりに出来上がっているのかどうか心配がないわけではない。
が、それでもやはり、住み慣れた街の同じ場所に建つ新居に戻るのは、期待感と楽しみの方が勝り、足場とシートが外される寸前に送られてきた建物内外観の画像をパソコンで何度も見ながら、見えない部分にもイメージを馳せている。

そんなことに思いを巡らせながら、いま、持って帰る荷物をまとめているが、旧居を空けるとき、ほとんどの荷物はいわゆるトランクルームに預けて、今回もそれは引っ越し会社によって直接搬入されるから、ここから運び出すものは来るときに自分の車と宅配便で持ってきた身の回りの品々だけ。
と言っても、衣服類を初め、パーソナルテレビや電話機、公私の重要書類など嵩張るものが結構あり、自分にはさらに、パソコンやプリンター、仕事関係の図書・資料などがある。衣類などは、夏物はすべてそのままにして、当座必要な冬物だけを持ち帰ろうと思っているが、それでも夫婦2人の分を合わせると、とても自分の車だけでは収容しきれず、やはり、何個も宅配便を送ることになる。

さて当日は、人も荷物も無事向うに着いたとしても、それですべて落着というわけには行かない。まずは、建築会社からの引渡しとチェックのプロセスがあり、それと前後して、トランクルームから搬出されてきた荷物を屋内各室に受け入れなければならない。そして引き続き、電話会社とケーブルテレビ会社(兼インターネットプロバイダー)の工事がほぼ同時に進行。それぞれ、説明を受けては自分でも確認しなければならないし、多分、オチオチ食事している暇もないだろう。
そんな中、自分は翌日、早速仕事に出かける。以前からの予定で、結果的にたまたま引っ越しの翌日になってしまっただけなのだが、この際なので折角の外出の機会を生かして、行きがけか帰りがけに区役所とデパートにも寄ってこようと思っている。さらにその翌日には警備保障会社の工事があって、それで本当の一段落。その後やっと、自分たちのペースで開梱作業ができるようになる。

...と言うわけで今年は、クリスマスも大晦日もなく慌しく暮れて行くのだろうが、都会の賑わいや華やかさとは無縁だった代わりに大不況にもさほど影響されることなく森の5ヵ月間を送り無事シャバに戻って来られたことを、ここまで協力し、気にかけ、励まし癒してくれた人たちと生きものと大自然に感謝しつつ、新しい年を迎えたいと思う。
折に触れて眺めてきた八ヶ岳・富士・南アルプス・秩父連山とも、来春までしばしの別れ。清里の森のスタッフの方々にも、いろいろとほんとうにお世話になった。

本ブログも今年はこれにて一たん失礼し、来春1月の第1月曜にまたお目にかかる積もり。

皆さん、どうぞ良いお年を!

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