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2008年6月16日 (月)

気候と体調を考えた

今年になってからずっと、何だか気候がおかしい。ここでも度々ボヤいているが、気温が極端に上がったかと思うとまた極端に下がり、6月も半ばというのに、なかなか完全な衣替えに踏み切れない。それにしても、これだけ目まぐるしく気象が変動すると、自分では元気なつもりでいても、どこか体調がおかしくなってくる。
この体調不全は、単にトシのせいか?それとも自分のライフスタイルの問題なのだろうか?と、春先に医者に診てもらったら自律神経失調症と診断され、追われるような仕事を避け映画でも観て気分転換をはかることが大事とアドバイスされているが、寒かった日の翌日、急に真夏日になったり、かと思うとまた逆戻りしたり、こうコロコロと暑かったり寒かったりを繰り返されては、いくら気分転換をしても追いつかなくなる。

個人の話を無理にこじ付けようとしているわけではないが、これはやはり、巨視的に見れば地球温暖化の影響による異常気象の所為ではあるまいか。米国でも、西海岸のワシントン州で季節外れの降雪があったかと思うと、東海岸のニューヨークでは熱波で7人もの死者が出たという。
こういう現象を何とか食い止められないか、何とかしなければということは、いまや先進国なら産・官・民の誰もの関心事。仕事のために毎日チェックしている海外のマーケティング関連ニューズレター上でも、企業や業界の環境保護活動の記事を目にしない日はない。

内外に天変地異が起こり、信じられないような事件も続発している今年の前半だが、大げさに言えば地球全体の存亡を賭けたテーマを論じ合うことになる7月の「洞爺湖サミット」を間近に控え、いま自分も、ひとり内面で盛り上がっている。
サミットへ向けて、「日本学術会議」では“気候変化への適応策”という関係各国の共同声明を発表し、「地球環境シンポジウム」は“地球温暖化への提言”というメッセージを発信したが、自分たち個々の生活者も、面倒だけれども、微力ではあるけれども、日常のゴミ出しにあたっては資源ゴミとそうでないゴミの分別をしているし、やたら車を乗り回さないで、可能な限り公共交通機関を利用するようにしている。

世界中の人々が、そういうところからも気をつけてゆかなければ、やがて大変なことになりかねないと、先日テレビの名画劇場で「デイ・アフター・トゥモロー」を観て、あらためて考えさせられた。ご存知のように、温暖化によって極冠の氷が溶け海流に異変が起き、そのためLAがスーパーストームで壊滅状態になり、ニューヨークが巨大津波に襲われやがて氷河に覆われるという筋で、よく知った場所・建物ばかりが出てくるだけに、我ながら単純だが、映画としての面白さ以上のものを感じてしまった。気分転換のつもりで何気なくチャンネルを合わせたのだったが、見終わってグッタリした。

元来が低血圧なので、雨の日や湿度の高い日は身体全体がむくむように感じ、頭痛に悩まされる自分だが、このところ2~3日は晴れ間が続き、しかもカラッとしていて助かる。梅雨はこれで明けるのだろうか?イヤ、そんなわけには行かないだろう。昨年も、いわゆる梅雨の合間というヤツはあったが、明けるまでずいぶん長くかかった。そして、明けてからは、あの記録的な猛暑だった。今年はどんな夏になるのだろうか。
ムッシュも、梅雨とその後に来る暑い夏は苦手。雨のときは外に出られなくてストレスが溜まるようだし、気温が高くなるとハアハア言って辛そうだ。いつものコースを散歩するときでも、いまくらいの暑さでさえ動きが緩慢になる。それじゃあ誰かと同じじゃないかという噂もあるが...。

それはさておき、昨年総合検診を受けてからそろそろ1年近くになるけれども、あのとき胃の精密検査も受ける破目になったおかげで、以後の食生活に気をつけるようになり、消化器系はすっかり快調になった。(春先にちょっと胃腸症状が出たと思ったが自律神経失調が原因だった)
ただ、寒冷時の指先の血行が悪いようで、ここ何年も、かなりひどいシモヤケとその後遺症としての爪の症状で、年の半分は苦労している。目も、老眼がだんだん進むのは仕方がないが、チョッと使いすぎたかと思うとすぐにシバシバしてくるので点眼薬を手放せない。また、年中肩凝りがとれず、朝目が覚めると首周りから背中がバリバリ、肘が痛くて腕も重いということがよくあるので、整形外科の専門病院でX線検査も含めた診断を受けた。そしたら何と、単に職業や姿勢の問題で特別な治療を要するような病気ではないとのこと。事実、“これで治りますよ”と処方された強力な湿布薬を貼ったら、積年の痛みが1週間も経たずにとれてしまった。この先生は名医というべきなのだろうか?

とまあ、“自分は気候の変動に敏感で”とばかり、相変わらず“暑いの寒いの、痛いの痒いの”と、不定愁訴を漏らしているわけなのだが、いまのところ、家で寝込んだこともなければ、月一回の歯科以外、入院はおろか通院することさえトンとない。ということは、他人から見れば“なあんだ、まずまず健康じゃあないか”ということになるのかも知れない。
家内の方も、かなり以前から、循環器系内科と整形外科のホームドクターがいて、自分などが感心するほど真面目に通っているし、月一回の検診とカウンセリングも受けているので、“一病息災”というか、自分などよりかえって安心だ。

二人ともいわゆる“体育会出身”なので、古稀も超えたというのに未だに気だけは張っていて、梯子に登って自分で庭木や生垣の剪定をするし、電車やバスに乗っても大威張りでシルバーシートに座るようなことはしないなど、自ら年寄り扱いされるのを嫌っているところがある。が、あまりに体力を消耗したときなど思わず弱音を吐くことはあり、当人たちとしても、もうそろそろ無理はできないなという自覚はある。
皆それぞれに独立して、そんな親の日常を見ていない子供たちは、見かけ元気そうな両親が少しずつ弱っているのを恐らく実感できていないだろう。可能ならば長生きして、彼らに心配をかけないようにしたいとは思っているが、こればかりはどうなるかわからない。

いつの間にか、地球の未来を憂える話しが、家族の将来の話になってしまった。失礼のほどご容赦を。

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