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2007年10月15日 (月)

食欲の秋というが...

つい2週間前まで、あんなに暑い暑いと言っていたのに、一気に涼しく...というより夜間などは寒くさえなってきた。考えてみればもう10月も半ばなのだから、これで当たり前なのかも知れない。いつの間にか、庭の虫の声も聞こえなくなったが、蚊だけは未だにしぶとく生き残っていて、チョッと外へ出たとたんにわんわんとまとわりついてくる。ムッシュのように全身毛皮を着ていれば、家の中に入る前にプルプルするだけでほとんど振り払うことができるが、人間様の場合には手で払ったつもりでも、背中かどこかにへばりついてくるらしく、耳の後ろあたりでプ~ンと音がし、気がつくと刺されている。痒くてたまらないし、そのしつこさにはほんとに腹が立つ。もう、紛れもない秋なのだから、いい加減に退散して欲しい!

ともあれ、天は高くなり食欲もいや増すと言われる季節。だが、前にも書いたように自分はこの頃、意識して大食いをしないように気をつけており、そう宣言し、実行するようになってからもう3ヶ月経つ。けれども、協力してくれている家内は今もって、亭主の大食い時代の記憶がトラウマになっているのか、好物のメユーの時にはツイ多めにつくって出してくれるので、こちらも思わず全部それを平らげそうになる。“折角出してくれたのに残したら失礼だろう”という心理なのだが、どうやらそこまで気を遣わなくともいいらしいことが最近やっとわかったので、今では無理をしていない。
結果、胃腸の調子はすこぶる良い。以前は、好きなもの美味しいものだとトコトン食べ尽くし、後で胃腸薬のお世話になるということもしばしばだったが、ここのところ、そんな馬鹿げたことはしなくなった。

例の胃部検診の結果ドクターから受けたアドバイスを素直に守って、少しずつ、ゆっくりと、よく噛んで食事をするのが習慣になったのも、いい結果に結びついているようだ。そうすると確かに、より少ない食事量で満腹するようになる。
したがって今度は、最初から、出してもらう食事の量を少なめにすることになる。たとえば以前は、家内と二人で一回1パックの納豆を(家内はほんの一口しか食べないからほとんどは自分が)食べていたが、今は二人で半パックで十分間に合っており、一体それまで何でそんなに食べていたのかと、我ながら不思議に思う。

別段、減量をしようと思って食べ方改善を始めたわけでなく、ただ年相応に胃腸を労わろうと思って一念発起しただけだったが、思わぬダイエット効果が出て、体重にして3キロ、腹囲にして3センチは減少した。そんなことまで期待していなかったので、かえって心配してしまったが、そこで下げ止まりしているから、大丈夫なのだろう。
お蔭で、この数年(フルタイムで通勤しなくなってから)腹部に少しお肉がついて穿けなくなりクローゼットで眠らせていたノータックで細身のパンツが、すべて穿けるようになった。中年の一時期を除いて、もともとそれほど太っていたわけではなく、近年もいわゆるメタボまでは行っていなかったが、好みのスタイルでしかもサイズの合うパンツを探すのに苦労していたところだったので、これは有難かった。が、気がついてみるとすっかり、独り者の頃の痩せっポッチの体型に戻ってしまい、今度はもう少し筋肉をつけなければなどと考え込んでいる。いい歳なのだから、もうどちらでも良いようなものなのだが。

そんなところに、先日のテレビ番組で、“レコーディング・ダイエット”なるタイトルが目に入った。毎日毎回の食事の内容を欠かさず記録し続けることで1年間に50キロの減量に成功し、「いつまでもデブと思うな」というベストセラー本まで出した人の話だったが、そこでピンと来るものがあった。それなら自分もやっている...さては、食べ方改善もさることながら、それが減量に利いたのか!と。
実は、かれこれもう1年以上、自分もまったく同じことをしている。ただし自分の場合は、記憶力チェック、ボケ防止のために始めたことだった。チョッと前に“一昨日の晩ご飯覚えていますか?”というCMが話題になったことがあったが、アレである。そして、始めてみて愕然とした。一昨日どころか昨日ですら、主菜は何とか思い出せても、副菜や味噌汁の中身の記憶はあやふやで、記録チェック係の家内の助けも借りる有様。最初の頃のあまりの正解率の低さに、自分でもこれはマズいと思い、意識して食べ、考え考え記録するようになり、最近やっと、正解率が高くなってきた。

自分の場合には、栄養管理士が傍にいるようなものだから、最初からある程度コントロールが利いているわけだが、何も考えず漫然と出されたものを食べているだけでなく、それを記録しながら振り返ることで、コントロールの利き方はさらに増してくるようだ。意識して食生活を自己管理しろと言われてもなかなかできるものではないが、単純に食事記録をとっているだけでも、確かに、自分の食事の量とバランス、バラエティがよくわかるようになり、知らず知らずのうちに自己管理の方向に向かうようになる。
これは、より卑近なことにたとえれば、金使いのコントロールのために小遣い帖をつけるようなものだろうし、大げさなたとえ方をすれば企業の経営管理のようなもので、要はマネジメント意識の問題と見たが、マア、そんな理屈はつけなくとも、そばに食事をコントロールしてくれる人のいない外食中心の独身男性などは、実行してみた方がいい。別にダイエットの必要はなくとも、健康維持のために。
自分の身近にも、それを勧めたい人物が約2名ほどいるが、本人たちはわかるかな?

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