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2007年7月16日 (月)

ニューヨークこぼれ話

早いもので、ニューヨークから帰ってからもう3週間経ってしまった。再三で恐縮だが、もう1回だけNYネタでご容赦願いたい。いくつかあるので今回は箇条書きで。

AA(アメリカン航空)
米国内に着いてからあちこち回るのに便利だったので、これまでも比較的よく使っていたが、前回乗ったのは2002年の夏。久しぶりのJFKターミナルはショップやカフェも一新して、随分きれいになっていた。ダラスに本社があることと関係あるかどうかわからないが、ヒスパニック系のスタッフが増えたような印象も。機内は、エコノミーとはいえどうもシートの前後左右が狭くなったように感じたが、気のせいか。食事もあまり力が入っていない感じで、CAもセカセカしていた。可笑しかったのは、往きのフライトで明らかに日本人顔の男子CAが、なぜか自分には英語でしか話しかけなかったこと。他の日本人乗客とは純日本語で話をしていたのに。最初英語で話しかけられたときツイ反射的に英語で答えてしまったのがいけなかったか?あるいは自分が国籍不明に見えたのか?(まさか !!)

ブリート
帰国の朝、何も口に入れずにホテルを出たので、遅い朝食をと、AAの第4出発ゲートのすぐそばのカフェに入った。その前の日まで朝はいつもベーグルだったので、その日は何か違うものをと考えていたら、メニューに“Burrito”なるものを発見。何やら良さそうな直感が閃いたので、3つほど種類があった中のベーコン・炒り卵・チーズ入りをオーダー。そしたら来ました!美味しそうなヤツが!上記3種の具を、軽く焼き目をつけたフワフワの薄焼きパン(トルティーヤ)でしっかり巻き、真ん中で斜めに切り分けたもので、添えられていた甘口のサルサ・ソースをつけながら頬張ったが、うまかったのなんの!長い間ニューヨークに来ていながら今まで知らずにいて恥ずかしくもまた損をした気持ち。帰ってからインターネットで調べてみたら、日本でもメキシコ料理店などで食べられるらしい。

ベーグル
これは米の飯と同じで、いつ食べてもいくら食べても飽きない。ニューヨークの食品店ならどんなところでも売っており、有名店のではなくてもそれなりの味があり、それに安い。なのに日本で売っているベーグルはどうしてあんなに高いのだろう?ニューヨークの倍かそれ以上だ。今回は来る前から、毎日朝はベーグルとクリームチーズと決めてきたが、具合のいいことにわざわざ買いに出かけずとも、コンファレンスのサービスとして付いている毎朝のコンチネンタル・ブレックファーストで十分堪能することができた。米国のこの種のコンベンションでは、ブッフェ・スタイルの朝食、テーブルでの昼食、午前・午後1回ずつのリフレッシュ・ドリンクは付きものだが、今回のDMD(DM Days New York 07)もそうで、ある程度予期していた通りここでベーグルを楽しめたのは嬉しかった。

ダブル・オードブル
DMDのランチは、3回のうち1回がキーノート・スピーチと一緒のランチョンで、これは普通のコース料理。あとの2回はボックス・ランチ――すなわちサンドイッチとフルーツを中心にした“洋風弁当”(アイスティーまたはレモネード付き)だが、ヴォリュームが半端じゃない。サンドイッチといっても、どデカいコッペパンの横腹にチキンまたは生ハムまたは野菜のみ(オプションできる)を無造作に挟んだもので、必ず大袋のポテトチップスがついている。このボックスはもちろんコースのときも、毎回とても食べきれなかった。シニアと言われる歳になってくると、このように摂食量がグッと少なくなってくるが、高級レストランでも失礼にならずかつ無理のないオーダーのし方を、数年前トム・コリンズ氏(ラップ&コリンズの創立者の一人)と食事したときに教わった。コース料理なら、メイン・ディッシュの代りにオードブルをもう一つ頼むのだそうな。なるほど。

メトロカード
あちこちに出かけるためメトロカード(地下鉄・バス共用)を購入しようと、ホテルの向かい側のペン・ステーションの自動販売機に並んだ。前で年配のご夫婦が何度も10ドル札を入れては上手く行かずやり直しをしていたが、とうとう“どうぞお先に”と自分に番を譲ってくれた。礼を言い、複雑なプロセスにしたがって何段階もボタンを押し、カードを手に入れ振り返ると、先ほどの老夫婦がまだ後ろで待っていた。解説付きでカードを買ってもらえないかと言う。詳細は省略するが、あれはなかなか面倒なステップが必要だから、たとえ米国人でもまごつく人がいて無理はない(自分も初めは駅員に教わった)し、その通りにしてあげた。そう言えば、自分はよほど人畜無害に見えるのか、これに限らず道や地下鉄の路線を聞かれたりするのはしょっちゅうで、若い頃には、米国人女性に横断歩道を渡るのに手を貸してくれと言われたり、スーパーで買い物の相談をされたりしたこともあった。でも、女性といってもご高齢の方ばかりだったので誤解のないように。

ヨーキー
ホテルからチェルシーの住宅街の方まで散歩に出かけたとき、またソーホーの目抜き通りを歩いていたとき、都合3匹のヨークシャー・テリアを見かけた。当たり前だが、日本で見るヨーキーと変わりなく、大きさも毛色もムッシュとよく似た子ばかりで、思わず“ムッシュは今ごろどうしているかな”などと里心がついてしまった。何れも妙齢のお姉さんに連れられており、あまりしげしげと見ていると怪しまれかねないので、そっと横目で見送るようにしていたが、ソーホーのヨーキーは人込みの中すぐに抱え上げられてお店に入って行き、見えなくなってしまったので、思わず追いかけ自分もその店へ。で、店内を眺め渡したがもうわからず、気がつくとそこは女性下着専門店のビクトリアズ・シークレット。男性もいないわけではなかったが、思わず赤面して店外へ出たというお粗末。

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