« クラムチャウダー | トップページ | 高齢者講習 »

2006年12月 4日 (月)

山荘の冬支度

先月の29日から昨日まで、清里の山荘に行ってきた。今年はこれで最後、来年の春まで4ヵ月余りはご無沙汰することになる。
建てたばかりの頃は、まだもの珍しくて、大晦日も正月も、家族そろってわざわざ山荘で迎えたりしたものだが、この頃はスキーに出かけようという元気も湧かず、12月には早々に水抜きをしてクローズしてしまうのが恒例になっている。

ということで、晴天が続きそうな期間を見はからって出かけることにしたが、今年最後ということになると、持って行って置いてくるもの、また、忘れずに持ち帰ってくるものなど、出かける前に何かと準備やチェックに時間がかかり、当日は、出発が予定より大幅に遅れて午後3時頃になってしまった。
それでも、八王子で中央道に入ってからのペースは順調で、談合坂サービスエリアでしばらく休憩はしたものの、韮崎で下りるまで1時間と少ししかかからなかった。

久しぶりの晴天で、横浜を出る時は日差しも明るく気温17度の小春日和だったが、山荘に到着した頃にはすっかり日も落ちて何と4度まで下がり、車外に出る時には慌ててコートを羽織らなければならないほどの寒さになっていた。
ムッシュも、いつもならば到着してすぐは、喜んで家の外で遊んでいるのだが、この日は早々に屋内に入って丸くなってしまった。犬は寒さに強いと言われるが、それは大型犬・中型犬のことで、猫並みの極小犬にとっては、どうやら寒さは苦手らしい。

前回来たのが1ヵ月前で、その後夜間の冷え込みが厳しくなってからもだいぶ経っている。そのため室内も寝具もすっかり冷え切っていて、床暖房をした上に暖炉を焚いても、やっと人心地がつくまでに2時間ほどかかった。寒冷地は、山荘暮らしも楽じゃあないのだ。

翌朝も良い天気。晩秋から初冬は大体こうなのだが。モミやイチイなど以外の樹木は完全に葉が落ちて、カーテンを開けると東の陽光が室内一杯に差し込み、遠くには秩父の山々が見通せた。外は2~3度の冷気のはずだが、この季節の森は、凛として気持ちがいい。

今回は、もちろん最後の水抜きが大仕事(神経を使うという意味で)だが、その他にも、前回やり残していたベランダ塗装と樹木の大枝切り落としという力仕事があった。この家を建てた際、それまで生えていた樹木をかなり伐採したのでその回復のためと、自分が欲しい木もあったことから、100本以上のさまざまな苗木を植えたら、17年経った今ではその背が伸び枝が広がって地面の日照に影響を及ぼし、キノコや草花の生育に差し支えるようになって、間伐や枝落としをせざるを得なくなってしまったのだ。
はしごの高さと道具(ノコギリ)に限度があるので、プロがやるようなわけには行かなかったが、まあまあ、多少は片付いたのではないかと自己満足。

今回は中二日の余裕をとったので、久しぶりに「萌木の村」の「ロック」にも顔を出してみたが、ウィークデーのせいか来店客はまばら。でも、天井の高い店内にはもう、美しいイルミネーションをほどこした大きなクリスマスツリーが立てられていた。隣のプチホテル「ハットウォルデン」は、来年になったら全面的に立て直しをするという。

家内にばかり料理をさせていては申し訳ない(といっても自分はできない)ので、そばを食しにいつもの「藤乃屋」へ誘う。彼女は暖かい天麩羅そばで自分は冷たい天盛り、ムッシュは大好きなデンタルガムをしゃぶって車内でお留守番だ。帰り道には、顔なじみの「いずみきのこ園」にも寄って、しめじを購入すると同時に年末の挨拶をする。

二日目も三日目もよく晴れていたので、往復に通った八ヶ岳スカイラインからの山々の眺めが、いつものことながら素晴らしかった。真っ白になった富士山、頭の方だけ冠雪した甲斐駒ケ岳や北岳などの南アルプス、秩父連山の金峰山、そしてもちろん主峰赤岳を初めとする八ヶ岳連峰を一望することができた。
だが、標高1600m~1900mのはずの「大泉清里スキー場」はまだ地肌のまま。9日からオープンと聞いているが大丈夫なのだろうか?もっとも、人工雪を降らすという奥の手はあるけれど。毎年どんどんオープン時期が遅くなり、クローズ時期が早くなっているのが気にかかる。自分たちがよく滑っていた初期の頃には、12月の最初から、上手くするとゴールデンウィーク頃まで滑れたものだったが。やはりこれも、地球温暖化のせいか?

最終日。掃除をして、あらゆる水周りの水抜きをして、電源を抜いて、戸締りをして、いよいよ今年も山荘にお別れだ。来春来たときに問題なくオープンできるように、何度も何度も上へ行ったり下へ行ったり、外に出たり中に入ったり確認するので、けっこう時間がかかった。その間ムッシュは可哀そうに、あっちでウロウロこっちでマゴマゴ。気疲れしたらしく、帰りの車内ではほとんど眠りコケていた。

ところで、最近とみに自分の記憶力に自信が持てなくなり、山荘の冬支度は万端済ませて来たはずなのに、何か忘れて来はしなかったかと氣になる。が、そういう時にはたいてい後で大丈夫だったとわかるので、これ以上心配するのは止めることにした。

|

« クラムチャウダー | トップページ | 高齢者講習 »

コメント

山荘を持つことも維持することも大変なんですね。
顧客の獲得・維持と同じぐらい...

投稿: 0222 | 2006年12月 7日 (木) 18時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 山荘の冬支度:

» 2007年1月10日より完全禁煙・伊豆高原の中華のグルメプチホテル・シェンロン(神龍) [2007年より完全禁煙・伊豆高原の中華のグルメプチホテル・シェンロン(神龍)]
伊豆高原 チャイニーズプチホテル シェンロンです。風水を取り入れた設計と海鮮中華のフルコースディナー。天然温泉貸切露天岩風呂が2つと、カウンターバーや暖炉があり、施設も充実。HPは情報盛りだくさん。 [続きを読む]

受信: 2006年12月13日 (水) 18時43分

» 11月のあいさつ文 【11月のあいさつ文季節の文例集】 [季節の挨拶文 11月@11月の季節の挨拶文例集]
突然のTB失礼します。 手紙の挨拶文に関するブログを新しくオープンいたしました。 もしよろしければ遊びに来ていただけると幸いです。 それでは、失礼いたしました。 [続きを読む]

受信: 2007年5月18日 (金) 20時45分

« クラムチャウダー | トップページ | 高齢者講習 »